FC2ブログ
桜雪舞幻想世界(偽)
スポンサーサイト
-------- -- --:--
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
別窓 | スポンサー広告
2016-01/14-NoGenre-文章を書くことと読むこと その2
2016-01-14 Thu 23:17
前回の続きです、藤原です。
今回で、
・読むこと
・読まれること
の方を書いて行きたいと思います。

前回の記事では「書く」ことについて持論を展開しましたが、一般的な話に広げられず自分のことすなわち「僕が何を考えて書いているか」といった内容になってしまいました。
というのも、僕の書き方というのが「書く」ことを目的としているのに対し、一般的基本的な文章の在り方というのが「読まれる」ことが前提であるからです。

今回の記事では「読む」ことおよび「読まれる」ことを書いてきます。
こちらはやや一般化された話となり、益な情報となってくれると期待しています。


それでは続きからどうぞ。


◇文章を「読んでもらう」ために「書く」
・なぜ「読む」「読まれる」ことを考えるか?
当然ながら「読んでもらう」ためです。
文章を「読んでもらう」ためには、読者が文章を読みたいと思う必要があります。そのメカニズムを(読者の立場に立って)考えるわけですね。
この点については細かい説明がなくとも了解してもらえると思います。

・「書く」ことの本当の意味
「書く」ことのみについて言及した前回の記事にて触れることができませんでしたが、
本来文章を「書く」ことの意味とは「読んでもらう」こと(、そしてその意味を伝えること)にあります。
ですから「書く」に当たっては「読む」ことを十分に意識する必要があります。

※「読む」ことを無視した「書く」こと
これの存在がしばしば議論を複雑なものとしてしまいます。
僕の知っている内での具体例を挙げますと
・前回の記事で書いた僕のような書き方(文章にしネットに発信することのみで欲求を満たす)
・同人制作、同人誌(読みたい人が読む、というスタンスが基本である)
(だんだん僕がどういう意図で話をしているのかがわかってきてしまうと思いますが…)
特に後者においては「読み手や一般常識に配慮をしない」こと自体が評価されることもあり、さらに話をややこしくしてしまいがちです。
今回の記事ではこれは一旦無視して進めることとします。



◇文章を「読む」こと
・文章を「読む」ことはエネルギーを使うものである
まず、一つ認識しておきたいものとして"放っておいたら人は文章を読まない"ということです。

いやいや、いつも日常的に文章を読んでいるよ、触れているよ。と反論される方もいると思います。
では、みなさんが文章を「読む」のはどのような場面か考えてみてください。
学校で教科書を開いたとき、会社で仕事の資料に目を通すとき、友達とメールやLINEをするとき、ネットで2chやまとめサイトやTwitterを見るとき、家で課題をするときや資格の勉強をするとき、ネットでニュースを読むとき、移動中に小説で時間つぶしをするとき……
僕が知る限りこれくらいだと思います。
ほとんどが"仕方なく"読んでいるものになると思います。

というのも文章を「読む」というのはコミュニケーション手段としてはエネルギーのかかる行為なのです。
紙に記すコミュニケーション手段として「絵」や「図」が他に上がります。これらは一瞬で全体のイメージ・繋がりを伝える能力に長けていますが、情報の密度自体に難があります。
「文章」(「文字」)においては、それを読み解く必要がある代わりに「絵」や「図」に比べて密度の濃い情報を伝えることができます。ちょうどパソコンで言うデータの圧縮・解凍のような感じですね。情報を文章化するのが圧縮で、文章を読み取るのが解凍。
で、となると文章を読解する必要がありますし、密度の濃い情報を送り込まれた私たちの脳はそれを整理する必要があります。
つまり、文章を「読む」のは疲れることなのです。
そう考えれば必要に迫られていないときにおいては、文章を「読む」ことは避けらやすいことは納得いってもらえると思います。

さて、やや大げさな論調になってしまいましたが、別に活字を追うのが好きな人や純粋に物語が好きで毎日本を読んでいるような人がいることを否定するつもりはありません。
むしろ僕はよく図書館に行くのですが、そこは平日でさえいつも人でいっぱいです。座れる読書スペースもいつも満席なくらいで、本(文章)が好きな人は相当いると僕は思っています。

ここで僕が言いたいのは"何かしら動機がないと「読んでもらう」ことはできない"ということです。
文章を「読む」ことは"疲れる"行為なのですから、義務(仕事や勉強)であったり見返り(有益な情報)であったり興味(好きだから小説を読む等)であったりがなければ「読む」ことを人はしないのです。
文章を適当に書きその辺に置いておくだけでは「読んでもらう」ことはまず期待できないのです。


○「読む」理由の具体例
前項では私たちが文章を「読む」には何かしら動機がある、ということを示しました。
では次に具体的に私たちはどういった動機で文章を「読む」のか考えてみましょう。
単純にこれら動機を満たすことができれば文章を「読んでもらう」ことに繋がるはずです。

・内容が有益である(あるいは小説ならば面白い)
一番最初に思いつくことだと思います。
内容のある良書ならば読者も読みますし人気が出るでしょう。話題になり口コミであったりニュースや広告に取り上げられたりなどまで発展すれば爆発的に売れるでしょう。
しかし、(思い至る人も多いでしょうが)基本的にこれはアウトです。
いくら良書であっても、最初に1人目の読者は誰がなってくれるのでしょうか? 読んでくれた人が口コミをしてくれる確率はどれくらい期待できるものでしょうか?
いくら内容が良くてもそれだけでは「読んでもらう」ことはできません

ただし内容が良いことは、口コミおよびリピーターの獲得には非常に重要な要素です。
一定以上の広報以降は読んだ読者からの口コミが必要ですから(逆に読んだ人が「つまらない」という口コミをしてしまえばむしろそれ以上の広報を潰されてしまいます)、不必要な要素ではなく限りなく基本的に必要な要素です。
今回のポイントとしては、ひたすら内容の良い文章を仕上げたとしてもそれだけではダメ、ということです。

・著名な人が書いた文章である
例えば僕がこの一週間に訪れた場所の日記をブログに書いたとします。多分あまり見たい人はいないと思います。
でも上坂すみれが同じように日記に書いたとします。ほとんど大したことのない記事だったとしても多くの人が興味を惹かれ、見ることになると思います。
つまり書き手に人気や人望があれば書いた文章は「読んでもらえる」と言えます。

・「単語」や「絵」で目を惹く
イメージしてもらいたいのは新聞の折り込みチラシや電車の中の広告、道を歩いていて目に入るお店の看板などです。
「単語」や「絵」はパッと見で情報が入ってきやすく"疲れない"情報伝達手段であります。まずこれらで興味を惹き、十分量の興味さえ生成することができれば、その後は文章の方も「読んでもらう」ことができる仕組みなわけです。
似たようなテーマとして、本の表紙におけるタイトル・イラストのデザインも僕は重要視していました。
他にはブログを書くときも可能であれば画像を追加することで目を惹くようにしたり等。

・出版社や賞の受賞、売り上げ数などの後ろ盾がある
これは本に限った話ですね。
僕は本を選ぶ際にあまり評価に入れていない箇所なので、僕はあまり実感がないのですが……。
だいたい書店に入り目にする平積みのコーナーに並んでいるのがこういった本であること、ネットで出てくる広告などがだいたいこういった煽り文句と一緒に登場することから後ろ盾的な評価はまぁ必要だと思います。
(逆に大賞受賞した本が売れないと、次の作品募集時に作品が来ない懸念など大人の事情も多分にあり……、つまり受賞作品はやや強引に売り上げを伸ばしているとも考えられます)

・作品自体が人気を獲得し口コミなどで広がる
現実・ネット問わず数多存在する文章の中からある一つの文章を読むに当たって僕が動機とする最も多い理由がこれになります。みなさんもこれが一番多いのではないでしょうか。
他の多くの人が読んでいるものは情報としての価値がある可能性は高く、読み物として面白い可能性が高く、また流行に乗り遅れたくない気持ちがありますから読む動機としては強いものと言えます。
が、マスコミに取り入れられているとかでもない限り何もないところからいきなり口コミが広がることはありません。上に挙げたことからまず発展していく必要があるので、いきなり人気や口コミを獲得することは難しいと思います。
逆に何かしらのカラクリでここから入手することができれば下積みなしで爆発させることは可能だと思います(適当)



少し疲れたので続きはまた今度にしようと思います。
それでは失礼します。

スポンサーサイト
別窓 | 未分類 | コメント:0 | トラックバック:0
<<2016-01/16-Novel-電子書籍の感想ともろもろ所見 | サクラユキマウゲンソウセカイ(偽) | 2016-01/13-NoGenre-文章を書くことと読むこと その1>>
この記事のコメント
コメントの投稿
 

管理者だけに閲覧
 

この記事のトラックバック
トラックバックURL

FC2ブログユーザー専用トラックバックURLはこちら


| サクラユキマウゲンソウセカイ(偽) |
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。