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2015-09/01-Review-C88戦利品レビュー『私の艦これ -夏、それぞれの鎮守府-&私の艦これ -箸休め-』
2015-09-01 Tue 12:56
こんにちは、藤原です。

タイトル:私の艦これ -夏、それぞれの鎮守府-&私の艦これ -箸休め-
サークル・発行:Project Hybrid.(HP:春夏秋冬春一番
企画:弥生肇(@Hajimeyayoi)
委託:とらのあな→『私の艦これ -夏、それぞれの鎮守府-』『私の艦これ -箸休め-



サークル「Project Hybrid.」より艦これ合同誌です。
このサークルは元々ライトノベル合同誌「Hybrid!」の発行がきっかけだったと思います。50人超の作家・イラストレーターを集めた合同誌として、最初の刊行から非常にボリュームがあったことが強烈に記憶に残っています。
内容・仕上がりともにクオリティが高く、「これが同人誌で」という感想が漏れた作品でした。

今回の夏コミでは艦これ二次創作の合同誌を発行されています。
新刊『私の艦これ-夏、それぞれの鎮守府-』と既刊『私の艦これ-箸休め-』を紹介しようと思います。

それでは続きからどうぞ。

■新刊『私の艦これ -夏、それぞれの鎮守府-』

◆概要と特徴
艦これ二次創作のイラストと文章の複合本となっています。
夏をテーマに、それぞれ見開きの1ページいっぱいに一枚のイラスト、その上に一場面の文章を載せてあります。12作品の収録となっています。
中身はもちろんフルカラー、見開きに文と絵がそれぞれ一人ずつ担当していることもあって凄まじいボリュームです。
1シーンをイラストと文章で一つずつの作品に収めた構成は、それぞれ作者たちがお気に入りの場面を切り抜き、一冊のアルバムにしたような出来となっています。


◆個人的に好きな作品
最初の「高速戦艦の憂鬱-真夏の間宮編-」は雰囲気が伝わってきて良かったです。
イラストのぼんやりとした日差しと、文章からじりじりとした暑さが伝わってきました。金剛のつぶやきも上手くマッチしていて良かったです。
あとは僕が金剛が好きというのもあるかもしれませんw

「アマスズミ」も素敵が素敵でした。
雨の涼しさと涼風の元気さと五月雨の可愛さが同居していて心地よかったです。
イラストの浴衣姿が可愛かったですねー。

一風変わって少し重めの話でしたが「真夏の白無垢」も読んでいて心が揺れました。
読んでいてふと呼吸を忘れていたりしました。
こういう場面だと響はこういう話し方をするだろうな、というのがかっこよく描かれていました。

他の作品ももちろん良かったです。
途中まで1作品ずつ感想を書いていたのですが、あまりにも膨大な量になってしまったので断念いたしました...OTZ
上で紹介した作品も、簡単な紹介になってしまって申し訳ないですm(_ _)m


◆少し気になったところ
イラストの上に直に文章を載せているため、一部読みにくいものもありました。
あまりイラストを削ってしまうのももったいないとは思うのですが、文章を読もうとして目を凝らさないといけないくらいのところは読みやすいようにしてあると良かったです。


◆感想
「一冊でいいの?」と言いたくなるくらい1ページ1ページが凝縮されて詰め込まれた同人誌です。
イラストと文だけでなく、構成に各ページ内のデザインまで行き届いている素晴らしい作品でした。



■既刊『私の艦これ -箸休め』

◆概要
艦これ二次創作短編の合同誌です。
5つの短編と1つのイラストの収録、短編は二段組みの5~16ページの文量になっています。
内容はシンプルに短編を持ち寄っての合同誌となっています。


◆個別作品レビュー

○軽巡天龍 ケッコン前夜
鎮守府に広がるケッコンの噂を元秘書艦の天龍が耳にします。自分と提督には絶対の絆があると自信満々に執務室へ行くと、そこには提督にアタックする高雄がいて――
というようなお話になっています。
天龍が意地を張りながらも提督に愛されているのか不安で仕方がない、その葛藤が描かれています。
話の締めは天龍らしく! とても良かったです。

○五月雨ちゃんアイドルプロジェクト!
上で紹介した新刊の「真夏の白無垢」の文章を書いていた方、ということで読んでみると「あっこういうのも書くんだ」と。
五月雨ちゃんは可愛い! とは思ったものの、もう少し踊りや歌の場面の描写があると良かったかな、と思いました。
話の始めや舞台に上がるまでの準備は良かったです。終わりになるにつれて尻すぼみになっている感じがありました。

○新米秘書官、榛名。 番外編 ~ある日の風景7~
ケッコン指輪の届いた鎮守府の、鈍感な提督とそんな提督の気を引きたい艦娘たちのお話です。
ややギャグ展開、艦娘たちのゆるい会話が楽しめました。

○F
他の作品とは打って変わって、艦これの設定に手を伸ばした作品です。
SFチックな文体で、オリジナル設定(?)の防衛塞姫に対抗して吹雪が改装されていきます。
徐々に改装され、艦娘らしさを失っていく吹雪がうまく描かれていました。

○大切な五人目
第十七駆逐隊へ雪風が迎え入れられるお話を、第十七駆逐隊側の視点から描かれたお話です。
各艦娘たちの性格、感情がよく出ていて、史実を絡めながらのドラマという印象を受けました。
"死神"と称されて落ち込む雪風を温かく迎える第十七駆逐隊、という構図は擬人化と史実の両方をうまく反映されいていて、(少し大げさですが)これぞ艦これ、と思いました。


◆まとめ
タイトルの「箸休め」にそぐわず全体的に軽く読める内容に仕上がっていて、一つ一つはさっと読むのにちょうどよい文量・内容になっています。
とは言っても、集まれば50ページ超のそこそこの厚さになっています。まえがきに「突発本」とありましたが、突発本でこれだけ作っちゃうのか、と舌を巻きました。


ここ「Project Hybrid.」では今回のイベントの他にも様々な企画・制作を行っているそうです。
中でも「HybridLibrary」同人電子書籍レーベルが大きな活動です。
公式HP「Hybrid Library」

電子書籍Kindleの方で作品を配信しています。
最近だと、『ひめとり!』が新着ランキング1位になったことが記憶に新しいです。
Project Hybrid.はどんどん規模を拡大していっているので、今後も注目していきたいですね。

それでは失礼します。


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